第66回鳥取県美術展覧会(日南会場・選抜展)

2022年10月21日(金)〜10月30日(日)
第66回鳥取県美術展覧会(日南会場・選抜展)
鳥取県民による、日本画、洋画、彫刻、書道、工芸、写真、版画、 デザインの受賞作品を中心に約90点を選抜展示。
休館日なし

企画展 「所蔵品展No1」

企画展 「所蔵品展No1」

 

令和4年9月2日(金)〜10月9日(日) 

 

※毎週月曜日と9月20日、23日は休館
一般200円、高校生100円、中学生以下は無料

 

日南町美術館が所蔵する美術品の中から3つのテーマで作品を紹介。日本画家、小早川秋聲の戦争画「国之楯」、日南町出身のフランス文化勲章受章の芸術家、足羽俊夫の代表作、日南町出身の偉人、クレパスの生みの親佐武林蔵のコレクション作品と現代作家たちのクレパス画作品。本展会期中、希望者は学芸員との対話型鑑賞の体験をしていただくことができます。
 対話型鑑賞は、作家や作品についての情報をもとにするのではなく、先入観なく作品と向き合い、何が描かれているか自分の目でしっかり見て、見て感じ、考えたりしたことを他の鑑賞者と対話しながあら、自身の見方を深めていきます。

 

つちやあゆみ 木のアート展

 

「キャシー中島 愛を綴るキルト展」

特別展「キャシー中島 愛を綴るキルト展」
令和4年4月23日(土)〜5月29日(日)
開館時間 8:30〜17:00
休館日 5月9日(月)・5月16日(月)・5月23日(月)
 
入館料 一般/800円(650円) 高校生/300円(250円) 中学生以下/無料 ※( )内は20名以上の団体割引料金

 

キャシー中島さんは、ハワイのマウイ島で生まれ、横浜で育ちました。タレントとして活躍する一方、パッチワーク作家としても創作活動を続けいます。ハワイアンキルト、アメリカンキルトを中心に、色彩豊かな作品を制作し、その芸術的才能は、日本国内はもとより、パッチワークキルトの本場であるアメリカのキルトコンテストでも数々の受賞歴があり、高く評価されています。静岡県御殿場市のキルトミュージアムをはじめ、全国に5つのキルトスタジオを運営し、指導者としても活動しています。

 

今年は、キャシー中島さんがキルト制作を始めて50周年を迎えます。
展覧会では、初期から新作までの作品に加え、キャシー中島さんが語った言葉、綴ったエッセイや写真等を併せて展示し、ハワイへの愛、季節、自然 花への愛、家族への愛など、たくさんの愛に満ちあふれた「キャシー中島の創作世界」をご覧いただけます。
初日オープニングイベントには、キャシー中島さんの講演会を開催します。キルトと歩んだ半生を振り返りながら、明るく太陽のような笑顔で、妻として母として、そして孫たちに囲まれたパワフルな日々を過ごすキャシー中島さんの元気がもらえる講演会です。是非、お誘いあわせてご来場ください。(要整理券:お問合せ先 アシスト日南)
また、日南町図書館では、キャシー中島さんの書籍がありますので、ぜひ、一度、手にとつてご覧ください。

 

ところで、ハワイアンキルトって?

 

ハワイアンキルトはハワイの伝統的なキルトのことです。大判の一枚布を8つまたは4つに折り畳み、切り絵の様にカットして、左右対称のモチーフをつくります。それを大きな下地の布に広げて縫い付け(アップリケ)して、キルト芯と言われるキルト綿と裏地の3枚を一緒に縫い(キルティング)、生地に凹凸感を出します。デザインの周りにはエコーイングキルトという輪取りのような、水の波紋のような、内側から外側に広がっていく曲線で描かれたキルティングがされます。モチーフは、パイナップルや花などが特徴的です。

 

キルトは作り手の魂と言われますが・・・

 

もともとハワイアンキルトは、家で作り、それを代々伝えて行くという家宝のようなものなのだそうです。祖母から母へ、母から娘へと受け継がれるキルトには愛がたくさん綴られているのです。

 

体験コーナー
☆ハワイアンキルト風の切り絵に挑戦しよう! 
折り紙を折って、切って、開いて、素敵な模様の切り絵をつくってみましょう。
開催期間:ゴールデンウィーク4月29日〜5月8日 参加無料(要入館料)

小早川秋聲展

小企画展 小早川秋聲展
令和4年2月18日(金)〜3月27日(日)

 

 現在、鳥取県立博物館において、鳥取県日野郡ゆかりの日本画家、小早川秋聲の大規模回顧展「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)」(〜3月21日)が開催されています。この展覧会は、昨年8月に、京都文化博物館をスタートし、東京ステーションギャラリーに巡回して、多くの注目を集め、秋聲の再評価への機運を高めています。
当館は、2000(平成12)年に、秋聲没後初となる回顧展「没後25年 文人画家 小早川秋聲展」を開催して以後、秋聲を顕彰する展覧会の開催や、作品、資料の調査研究、収集を行ってきました。現在までに、小早川秋聲の作品は、寄託を含めて500点以上を収蔵し、巡回中の回顧展へ約70点の作品を出品しています。

第1展示室は、秋聲が京都の歴史画家、谷口香?に師事し、歴史画や人物画を学んでいた、1907(明治40)年頃の作品から、戦前の昭和10年代までの作品を展示しました。この中に、山陰の旅の途中で描いた「山陰客中」と記された作品や、1924(大正13)年末に、京都の下鴨に建設した自宅の制作場を指す「自耕居」や、1934(昭和9)年に自宅の離れに建設したアトリエの「春秋山荘(春秋山居、春秋画房など)」と記された作品があります。こうした落款は、作品制作の年代を推測する重要な手掛かりであり、秋聲作品を鑑賞する楽しみ方としてご覧いただきたいと思います。

ま第2展示室では、秋聲が描いた干支の絵画を展示しました。これは、1926年にアメリカから帰国した秋聲を応援する知友の間で企画され、1932(昭和7)年から最晩年に至る約40年の間、全国の秋聲愛好家たちへ頒布された作品です。その年の干支に因んだ、郷土玩具や中国の仙人伝説、架空の動物などが描かれています。素朴で愛らしい郷土玩具は見る人を和ませ、信仰心や平和への祈り、稔豊かな一年を願う気持ちが込められています。

第3展示室では、戦後に忘れ去られていた小早川秋聲の再評価の歩みを紹介しています。1998(平成10)年に、当館で初めて秋聲作品の「倒れぬ翁」「寒山拾得」を展示したことが、秋聲のご息女、山内和子氏との出会いとなり、その後の調査に多大なお力添えをいただきました。24年ぶりにコレクターの方から再びお借りして展示しています。
また、あわせて、今後の再評価が望まれる、実弟の宗教画家、好古の干支小品画と郷土玩具コレクションも展示しています。是非、ゆっくりとご鑑賞ください。

 

【入館料】一般200円、高校生100円、
中学生以下は無料
【休館日】2月21日、28日、3月7日