日南町美術館は日野川と緑豊かな山々に囲まれた山間地の日南町総合文化センター内に、さつきホール、日南町図書館、井上靖、松本清張記念室と隣接して1996年6月5日に開館しました。 本館では、日南町豊栄出身の(現)サクラクレパス創始者である佐竹林蔵氏の近代芸術家たちの絵画や彫刻の30点のコレクションが財団法人佐武会より寄託され、同じく本町出身の足羽俊夫(パリ在住)の洋画版画・デッサンなど100点を収蔵、展示しています。 その他にも郷土の貴重な資料を収蔵、展示すると同時に、日南町ゆかりの作家の作品を扱った企画展などをおこない日南町の芸術文化を紹介しています。